アッキーブームがやってくる!

oiroke2006-11-21

アッキーブームだそうだ。
というか、まだそんなブームは起こってないけど、マスコミの安倍シンゾーに対する扱いは、明らかにその夫人・昭恵へとシフトし始めている。
あまりにもその旦那がキモイ、というより使えないことが明らかだから、「ファースト・レディ」の方を立てて大衆の支持を煽るつもりらしい。
ようするに「電通」に就職したバックを生かして、今後は「アッキー」を以前の「純ちゃんブーム」の路線に乗せていくというわけだ。
来年も、気持ち悪い時代になりそうだ。
それにしても、アッキー、アッキーっていうけど、写真を見ればどうにも愛想のないただのくそババアである。
まあ、「溺れるものはババをも掴む」の諺どおり、教育基本法をごり押しして、もはやとてもプリンスのイメージを保てそうもない腐れシンゾーだから、コイズミ政権に倣って「頭の悪い」オバサンたちを食い物にするストラテジーを立てていくとこだろう。
今度はプリンスならぬ、プリンセスですか?
主婦感覚ってーのは、こういう風に悪徳業者にしりの穴まで抜かれていくことを言うのかねえ?
・・・
それはそれとして、ハノイで安倍が最初の国際会議に出たというのが最近の話題だったんだけど、その記者会見の場でこんな質問が出た。
自民党の幹部から、核武装論が出てきているのは、いったいどういうことでしょう?」
それに対するシンゾーの答え。
「日本は唯一の被爆国として、核廃絶の使命云々」と、まあ、記者の質問とはまるで無関係な公式見解を十年一日のように読み上げた。
日本国内の記者クラブの感覚のままでいるから、こんなに無様な姿をさらすことになるわけだ。
ただ今までとはちょっと違うのは――その後のメディアでは全然触れられなかったけど――ふいに彼のホンネとも思える言葉が出てきたことだ。
核武装という選択肢を『放置』してきました」!!
たしかに核武装したい連中にとったら、まさしく選択の「放置」以外の何ものでもないだろうな!
――まあ、これは本来のペーパーには「放棄」と書いてあったんだろうけど、彼のモニャモニャ発声ではうまく発語できなっかっただけなんだろうね。でも、こういうのはいつも仲間内で「核兵器の選択肢は「放棄」したんじゃなくて、「放置」してきたんだよな!ギャハハハ」なんて放言してるから、こういう場でもいつもの癖がでてしまうのだ。
質問に対する表面上の答えは「核武装する筈がない」だったんだけど、どう考えてもホンネは「核武装したい」だろう。
田原総一朗みたいなオッサンは、「核論議そのものを封殺してはならない」なんていうけど、本当に言論の自由のある国であればそういうのも問題ないと思う。
でも、ここは日本だぜ?
そんな言論の自由なんてカタチだけのものでしかないのだ。
自民党の幹部連中が核武装したい、というのは一般国民が核論議をしているのとはワケが違う。彼らは国民に向かって話し掛けているわけではなくて、アメリカの顔色を窺っているだけだ。それでゴーサインが出さえすれば、日本国民がどう反対しようと、教育基本法改正法案と同じように、いつのまにか数の論理だけで上から押し付けられるようになるのは火を見るより明らかだ。
コイズミブームと癒着していた田原のような厚顔無恥な馬鹿には、言論の自由はあくまでも「政府に対する」自由であり、「政府の」自由でないことも分らないのだろう。
こういう抑圧的な政府にとっては、「論議」=「法案成立」を意味するのだから、国民に出来ることは「論議させない」ということしかあり得ない。
どうしてこんなことも分らないんだろう?