2006-01-01から1年間の記事一覧

「小倉優子のものマネをします」

とんねるずの「みなさんのおかげでした。」の「食わず嫌い王」を見ていたら、 すでに大女優という風格の長澤まさみが出ていた。 石橋貴明は当然のように「これから男に、おいしいものに連れて行ってもらうんでしょうね」と決まり文句を口にしていたが、 長澤…

大人は黙ってロマンポルノ

というわけで、大人な私は山本奈津子主演のにっかつロマンポルノ「美少女プロレス 失神10秒前」を見たわけだ。 まあ、やっぱりマンガの乳首より実写を選ぶのが大人の分別というものだろう。でも、学生プロレスの話にエロを期待するほうがまちがっていたらし…

意味も無く「To LOVEる」

タモリ倶楽部でハシゴを昇り、ふんだんに脚線美を披露した真鍋かをりに、今年度のベスト・ニーソックスト賞を授賞したダブルマンとは私のことだが、さすがにだいたひかるまでもが穿き出したのを「メレンゲの気持ち」で見たときには、猫も杓子も履くのはいか…

これが鳴海すずの代表作だ

鳴海すず『ギリギリモザイク じっくり濃厚セックス』(S1)を見る。 彼女は雑誌に顔を出すことも無く、6作出してそのまま引退したので知名度的にはあまりメジャーとは言えないけど、まちがいなく2006年度を代表するAV女優のひとりである。 顔はタモリ倶楽…

マリアは処女じゃないけど・・・

90年代はじめのAV女優に長峰ルミという人がいる。 もともとグラビアでは三崎ちひろと名乗っていた女の子だ。のちにAVに出るようになり、グラビアをすぱっと止めて、心機一転、長峰ルミと改名することになった。 宇宙企画の美少女路線で4本出したあと、バズ…

今さらクラッシュをみる

ポール・ハギス監督「クラッシュ」を今さら見た。 アカデミーの本命はアン・リーの「ブロークバック・マウンテン」だったということもあって世評は辛い感じだけど、個人的な感想をいえば率直にいってこっちの方が面白かった。 たぶん「ブロークバック・マウ…

流行語大賞は「ジャップ」(北朝鮮)

今年の流行語大賞、こと「そんなに流行ってたっけ?」大賞も相変わらず無難に終わり、っていうか、「イナバウアー」はともかく「品格」って何? な今日この頃なんだけど、もちろん「品格」ってのは藤原”頭が臨界“正彦の『国家の品格』から来たもの。 200…

アベシンゾーのオールナイトニッポン!

アベシンゾーのオールナイトニッポン! アベシンゾーのオールナイトニッポン! 「アッコにおまかせ」を見てたら、松村邦広がいきなり安倍の真似をやりだした。それがこの奇妙なフレーズ。金切り声で九官鳥のように叫び続けるだけなんだけが、なんだか分らん…

アッキーブームがやってくる!

アッキーブームだそうだ。 というか、まだそんなブームは起こってないけど、マスコミの安倍シンゾーに対する扱いは、明らかにその夫人・昭恵へとシフトし始めている。 あまりにもその旦那がキモイ、というより使えないことが明らかだから、「ファースト・レ…

「福祉が大っ嫌い」朝日新聞

今日の社説で法人税の引き下げについて、『朝日新聞』がこんなことを書いていた。 安易に法人税本体を引き下げることには疑問がある。 こんな風な文章を読んで、その次に来る展開をどう予想するだろう。 いわゆる『朝日』的な言葉を期待すると、愕然とする――…

検察が推進している裁判員制度

高山俊吉『裁判員制度はいらない』(講談社)を読んだ。 2009年からスタートするという裁判員制度。その問題点が実によくわかる。 それを推進する側からいうと 「国民の一人ひとりが統治客体意識から脱し、統治主体」となる(司法制度改革審議会意見書)…

アメリカの次は中国に学べ!

土曜日の「朝日新聞」の一面に、 「企業減税さらに検討 経財会議、成長重視を確認」 という見出しで大変なことがのっていた。 経済財政諮問会議(議長・安倍首相)が13日開かれ、首相が掲げる「経済成長重視」の政策を進める路線を確認した。(中略) この…

国民の安心を最小限に!

突き詰めていえば、政府の財政面での役割は、 国民に最小限の安心を保証し、民間の自由な競争環境を整える点にあります。 「中日新聞」10月1日付け社説 「安心が最小限」…恐ろしい言葉である。そして不安が最大限に増大した社会が彼らの望みなのだろう。 …

ブロークバックはいまいちだった

久しぶりにビデオで「ブロークバック・マウンテン」(監督アン・リー)と「ウォーク・ザ・ライン」(監督ジェームズ・ゴールドマン)を見た。 アカデミー作品賞の本命だった「ブローウバック」であるが、率直にいっていまいちだった。どうにも役者が弱い。せ…

「教育改革」という名のイデオロギー

佐藤学氏の「習熟度別指導の何が問題か」(岩波ブックレット)を読んだ。 世間一般の常識では、教育の程度を高めるのは「競争」だと思われている。 小泉政権下で「バウチャー制度」なるものが話題になっていたが、これも成績の優秀な学校に優先して予算を回…

この猫は死んでません

作家の坂東眞砂子が子猫を崖から棄てたことが問題になっている。 先月の18日付け日経新聞夕刊のコラムで自ら明らかにした。 まあ、今さら語る必要もあるまい、と思ってたんだけど、今週の「週刊現代」で坂東自身が弁明しているのを読んで、気づいたことが…

日本を醜くするだけのバカ

「少子化を食い止め、父親が子育てに参加するような社会にするには、どうすればいいですか」 という質問に、安倍晋三はこう答えた。 「働き方を多様化すればいいんです」 …つまり派遣社員になれと? 斎藤貴男氏の『人を殺せといわれれば、殺すのか』というコ…

被害者になるのも要注意

連日山口県の高専での殺人事件にマスコミはうかれ騒いでいる。 それは、被害者がなかなかの美少女だったからである。 テレビに出る顔写真は、たいていこれである。 清純そうなアイドルフェイスだ。 でも、これって中学生の頃なわけである。 もちろん20歳に…

事業者のための福祉

「空疎な小皇帝 石原慎太郎という問題」(斎藤貴男。岩波書店2003)を読んだ。 石原慎太郎という人は暴言で有名だ。 もっとも知られているのは「三国人」発言だろうが、「(閉経後の女性が生きているのは)地球にとって悪しき弊害」とまで口にして、今だに政…

共和党化する日本

「外部のチェックが緩くなれば、官僚は自らの既得権益を拡大し『大きな政府』になる可能性があります」 『中日新聞』8月20日付社説「脱官僚が日本を変える」 「福祉国家」を頭ごなしに否定する日が来るとは、ぼくは全く予想もしていなかった。 たしかに「…

終戦記念日にやわらかーい話

矢沢あいの漫画「NANA」はメロドラマの王道をいく作品である。 だから誰の子とも知れぬ子供を妊娠したり、ドラッグに溺れたりして、ピンチにつぐピンチが立て続けにおこるのだ。 そして当然のようにメロドラマの王道中の王道「椿姫」=「娼婦」も登場す…

犬に似すぎ、安倍晋三

安倍晋三の「美しい国へ」(文春新書)が売れているらしい。 とても本人が書いたとは思えない教科書どおりの無内容な代物なので、中身についてどうこう言っても仕方が無い。 ネオコンの論者の尻馬にのって、アメリカを「リヴァイアサンである」と評価してい…

裁判員制度の落とし穴

土曜日の「朝日新聞」を読み直していると、トヨタ自動車が「裁判員休暇」なる制度をはじめると書いてある。 ようするに、社員が裁判員として呼ばれている間、仕事を有給で休むことが出来るという制度だ。 これを見ると企業も真剣に取り組んでいるんだな、な…

天皇を軽んずることの勇気?

いま、天皇を支持しているのははリベラルだけなのではないか? そんな疑問が頭をよぎった。 田原総一朗が「週刊朝日」のコラム「ギロン堂」でこう書いている。 7月に日経新聞のスクープで明らかになった昭和天皇メモについてだ。 その中にA級戦犯の合祀以…

いまさら社会主義批判の異様さ

今週号の「週刊文春」をみると、猪瀬直樹が安倍晋三を「安倍晋三は宿命の人だと思う。」なんて書いている。 彼が総理になるのが「宿命」だと言っているわけだ。 官僚批判がしたいからといって、ここまで政治家におべっかを使う人間の気は知れないが、彼のコ…

「時論公論」からみえるNHKの「闇」

「視点・論点」という番組がNHKにある。大学教授などの専門家が時事的な話題について語る、硬軟とりまぜた5分ほどの短い番組である。 特殊な問題についてもちゃんと専門家はいるもんだな、とNHKらしい細かい仕事に感心してみていたが、あくまでも教育…

それ間違ってますよ!(吉田豪風に)

深夜のNHKでやってる「ケータイ大喜利」ってのがいま面白い。 司会は今田、板尾、千原Jr.。そこに女性ゲストがひとり付く。一昔まえの松本ファミリー番組みたいな感じだが、意外にこの女性ゲストが利いている。 ○埼玉県 イゼマンさん 『かわいい名前』ベ…

朝日新聞をサヨクと呼ぶのはもう止めよう

いい加減、「朝日新聞」をサヨクと呼ぶのは止めたらどうか? たとえば今週の土曜日の社説はこうである。 「非効率な企業が淘汰されないまま、温存されたという批判もある」 どこの世界に失業者がこれ以上増えることを望むサヨクがいるものか!! だいいち、…

古舘伊知郎は有り得なさ過ぎる

ああ、日本ってホント北朝鮮みたいな国になっちゃったなあ…。 ブッシュ大統領に、メンフィスのプレスリー記念館に連れて行ってもらった日本の小泉首相。プレスリー気取りで大ハシャギ。 その姿が「ワシントン・ポスト」の一面に掲載されたんだけど、そのこと…

おもしろすぎるぞ、てびちこういち!

とりあえず、とんねるず風に始めてみました。 で、その田淵幸一なんですけど、今日のTBSナイターで大爆発ですよ。 あまりにも不甲斐ないジャイアンツをみて一言。 「来期を見据えて、どんどん新人を使っていくべきなんですよ!」 … 見捨てるの、早っ!! …