おもしろすぎる西川史子

oiroke2007-01-01

ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」罰ゲーム特番
「絶対に笑ってはいけない警察24時!」を見た。
この一年で一番面白い番組といっても過言ではない面白さだ。
 
「しゃくれ署」の新人警官として配属された浜田・遠藤・山崎の三人が、24時間笑わないまま過ごすという罰ゲームで、笑った瞬間本気の尻バットをくらうことになる。

親孝行の劇団ひとりがビンタされた上に引き釣りまわされるというお馴染みのネタから、板尾の爆死といった新ネタなど、10秒に一度は笑える大傑作だ。とくに11時代に入ってからの後半の追い込みが凄まじく、葬儀場で踊り狂う板尾のフィリピン人の嫁と女医・西川のサドぶりが最強だ。

とりわけ西川先生が霊安室で横たわるディレクター・プロデューサー・温水洋一に対して行った非道ぶりは、テレビ史に残る悪魔のような映像である。
まず始めはロウソクを裸の胸に垂らすオーソドックスな展開なんだけど、二本で反応しないプロデューサーには一気に6本の大盤振る舞い。
すばらしい。まったくためらいというものがないのだ。
パイ攻撃ではまるで手練れの左官職人がしっくいを塗るように、実に手際よく呼吸穴をふさいでいく。もちろん股間に「バシンッ」とぶつけるし、中でもいい感じだったのは温水の胸元にペタリと乗せていた一枚。雨だれの滴だけで囚人を発狂に追い込んだという天才的な拷問人の姿が、そこにあった。
大爆笑だったのは、貼り付けるタイプのマッサージ器を顔にペタリと貼り付けた場面。プロデューサーの顔がまるでクルミを頬張ったリスのようにピクピク動く。あり得ない映像だ。
何より感動的なのは、この人でなしな行動の間、西川は表情をまるで変えないのだ。ある種の天才だろう。
普段からドSを自認する浜田が、感動のあまり声にならない声で西川を称えたくらいなのだから、これは本物である。
これはテレビ史に残る瞬間であった。
DJ OZMAの全身タイツくらいでビクついてる場合じゃないですよ!
 

これ、最強。